iPhoneの動画データを容量無制限でバックアップする方法【4選】
お手持ちのiPhoneにたくさんの動画データを保存している方にとって、万一に備えて、大事な動画データのバックアップを取っておくことは大変重要なことです。今回は容量無制限でバックアップを取る方法についてご紹介いたします。
目次
方法1:iCloudでバックアップを取る
方法2:iCareFoneでバックアップを取る
方法3:PC/Macでバックアップを取る
方法4:SDカードでバックアップを取る
方法1:iCloudでバックアップを取る
iCloudで動画データのバックアップを作成すると、iPhoneの設定情報も保存できるのが強みです。但し、実行時はインターネット接続が必要であり、時間もかかります。また、無料で利用する場合は、上限が5GBです。
1.「設定」を開き、ユーザー名をタップします。
2.iCloudをタップ後、「iCloudバックアップ」をタップします。
3.「iCloudバックアップ」をオンにします。
4.「今すぐバックアップを作成」をタップします。
方法2:iCareFoneでバックアップを取る
専用ツールの「iCareFone」を使うと、PCに短時間で動画データの転送が可能です。
1.PCにiCareFoneをインストールします。
2.PCとiPhoneをケーブルで接続します。
3.iCareFoneを起動して、「ファイル管理」>「ビデオ」と進みます。
4.「フォルダの参照」で動画データの保存先を選択し、「OK」をクリックすると転送が実行されます。
iCareFoneは、無料でバックアップを行うことが出来る優れたソフトです。転送時にはWi-Fi環境などのインターネット接続は不要です。また、iPhoneの動画データのうち、保存したいものを選択してデータ移行を行うことが出来、これらをiPhoneとPC間に対し、双方向で高速転送することが可能です。
iCareFoneではApple IDを必要とせず、ワンクリックで同期が出来るため、直感的な操作を実現しています。実行前にはプレビュー表示が出来る安心仕様です。iCareFoneで動画データのバックアップを作成すると、iTunesの同期エラーや既存データの上書きによるデータ消失を防ぐことが出来ます。
方法3:PC/Macでバックアップを取る
PC/Macでバックアップを取る場合、iTunesやFinderを使用します。
iTunesの場合
1.PCとiPhoneをケーブルで接続します。
2.iTunesを起動して、iPhoneのマークをクリックします。
3.左カラムの「概要」タブを選択します。
4.「バックアップ」の「今すぐバックアップ」をクリックすると、実行されます。
Finderの場合
1.MacとiPhoneをケーブルで接続します。
2.Finderを立ち上げて、サイドバーのiPhoneユーザー名を選択します。
3.
4.「一般」タブを選択します。
5.「バックアップ」で「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択し、「今すぐバックアップ」をクリックすると、実行されます。
方法4:SDカードでバックアップを取る
SDカードでバックアップを取る場合は、iPhoneに接続するSDカードリーダーが別途必要です。
1.SDカードリーダーとiPhoneをつなぎ、SDカードを挿します。
2.保存したい動画データのファイルを開いて、共有ボタンをタップします。
3.「ファイルに保存」をタップします。
4.保存先にSDカードを選択して、「保存」をタップすると、実行されます。
まとめ
iCloud、iCareFone、PC/Mac、SDカードの4つのバックアップ方法をご紹介しました。無料ダウンロードでソフトを入手できるiCareFoneは、短時間で実行できる上に上書きによるデータ消失もないため安心安全です。直感的な操作性で初心者も簡単に実行できるため、一度お試しいただくことをおすすめいたします。